2010年4月25日日曜日

ハンドルブレース装着

中型バイクに乗っていたとき、背筋を伸ばして駆るビッグバイクに憧れて、セパハンをアップハン(バーハン)に改造していた時期があった。いまやスクーターでもアップハン化はカスタムの定番だし、チョイノリにもハリケーンからアップハンキットが販売されている。

アップハン化の魅力は運転のしやすさもあるが、ライダーが走行時に一番目に入るハンドル周辺にアルマイト処理のパーツが並ぶ満足感みたいなものが、意外とカスタムの原動力になっているように感じる。なかでもハンドルの振動抑制・剛性アップを目的としたハンドルブレースは、アップハン化には欠かせないアイテムのひとつだ。

というわけで、わがチョイノリもいつかはハリケーンのアップハンキットをおごってやろうかと画策していたのだが、3セットでチョイノリの車両本体価格に届くような高価なパーツに、二の足を踏んでいたのも事実。

あらためてチョイノリのハンドルまわりをじっとみると、なんだコイツ、もともとアップハンじゃないか!アルミのトップブリッジこそなくステムに直付けだが、ちゃんとハンドルがアップしているし、ハンドルブレースでも付ければ“なんちゃってアップハン”に見えるかも?
ただし、コンパクトが身上のチョイノリくん、ハンドル幅も狭い!!通常サイズのハンドルブレースは、とても装着できない。

「バーが短いハンドルブレースはないものか……」とWebを物色していたところ、コンパクトバイクの大先輩!ホンダ・モンキーさんのセパハン用ハンドルブレースが長さ的にちょうど良さげ。値段も手頃なシフトアップ製のハンドルブレースキットをWebikeで注文した(合わなかったら棚に飾っておくつもりで…)。昔からブルーアルマイトに弱い私は、迷いなくブルーを選択。

で、結論としてはすんなりと付いちゃいました。気持ち、もう少し上のほうが(つまりあと数cm長かったら)よかったかなとは思うが、この値段でここまで簡単に装着できて、アルミの質感など満足度も十分。メーターが見づらくなったものの、40km/hそこそこしか出ないチョイノリではメーターなんか見えなくたってノープロブレム!これはチョイノリダーにはぜひオススメしたいカスタムだ。

ちなみに私は、コンビニフックがわりに100円ショップで入手した自転車用ボトルホルダーをハンドルに取り付けているが、ハンドルブレースとの質感のギャップが気になりだしたので、フックがわりになりそうな別のアイテムを考慮中。

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